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チャンパー通信 第2号 8 years ago
20080604-hana.JPGチャンパー通信 第2号(2007年10月)20080604-hana2.JPG


発行者:舘野直子(H19-1 村落開発普及員 ラオス国セコン県教育局)
 皆さん、こんにちは。あっという間に赴任3 ヶ月が過ぎてしまいました。ラオス南部セコン県はやはり最低気温25 度、最高気温30 度と相変わらず暑い日が続いていますが、朝晩はすっかり涼しくなり冬?の訪れを感じます。

《調査団の訪問》
 ラオス南部3 県(サラワン、セコン、アッタプー)は日本が支援するCLV(カンボジア、ラオス、ヴェトナム)国境地域開発のラオス国対象地です。今回「サラワン・セコン・アッタプー県におけるコミュニティーイニシアティブによる初等教育改善」の技プロが入ることになりました。その事前調査が10 月2-4 日に、その後調査団が18 日に入りました。セコン県の教育がこれから盛り上がっていきそうな気がします。

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 さて、この事前調査の時初めて専門家と局のスタッフに同行させてもらい、小学校訪問を果たしました!
教育局に赴任して2 ヶ月、学校を回りたいと何度もスタッフに話したのにもかかわらず、まだ一度も連れて行ってもらえませんでした。今回、県庁のあるラマム郡と山間部にある少数民族の多く住むタテン郡の9 つの小学校を回り情報収集をしてきました。今まで、どんな活動をしようかと教育局の机の上で考えをめぐらせていましたが、今回学校を訪問したことで実際に小学校ではどんな問題があるのかをこの目で見て感じることができました。あーでもない、こーでもないと2 ヶ月も頭を抱えていたのが嘘のようです。まさに「百聞は一見に如かず」ですね。

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1.都市部と農村部の教育格差(校長の学校経営、学校の衛生状態)

2.学校保健の必要性

(衛生に関する認識は薄そう)

3.教育教材が使いこなせてない

(多くのドナーから素晴らしい教育教材が配布されているが、その使い方の講習がなかったため、使われず眠っている。残念!)

こんなことに気づかされました。これから2 年間の活動の糸口が見つかりました。

《子供の人権劇》

先日教育局のスタッフが中心となって、中学高生が行っている子供の人権劇の上演に同行してきました。小学生と村人が集まり、人身売買と女子児童の識字に関する劇を楽しみました。いやー、高校生のトークのうまいこと。驚きました!!それでは、中高生による「子供の人権《人身売買編》」をお楽しみください。

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病気がちな母を持つ貧しい兄弟。

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「都会の良い仕事紹介するわよ」とオカマちゃん。
「母のために」と姉。

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人身売買されてしまう女の子たち。

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「君たちかわいいね~」と客。

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「どの子にしようかな?」と客を装う私服警官。

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「逮捕!」 終わり



【チャンパー通信 第2号】  2008-06-07 17:50
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