世界遺産カルタ The World Heritage Cards活動報告ブログです

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チャンパー通信 第6号 8 years ago
20080604-hana.JPGチャンパー通信 第6号(2008年2月)20080604-hana2.JPG



発行者:舘野直子(H19-1 村落開発普及員 ラオス国セコン県教育局)
 皆さんこんにちは。今月は久しぶりに仕事をし、忙しい日々を過ごしています。随分遅くなりましたが、私もやっと活動を始めました。2.3月は頑張り時です。4月はラオス正月、5月は学年末試験が始まり3ヶ月の長い休みに突入し、学校での活動ができなくなります。ラオスの師走はまさに今なのでしょうね。

《数学・理科の教授法研修》
 1月28~31日にサワナケット県の2郡で理数科教員への教授法研修が行われました。サワナケット教員養成短期大学の教官が講師になり、小学校教諭に授業計画の必要性、立て方、模擬授業を行いました。
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(理科の実験を取り入れた授業を学ぶ小学校教諭)

 これまで地域の教育機関が積極的に、現職教諭に対する研修を行っていなかったという現状を考えると、今回地域の教育の中心機関(教員養成短期大学、県・郡の教育局)が連携して研修を行った点は新しい試みでした。特に教官が、初めの郡での講義や模擬授業の反省点を踏まえ、次の郡ではよりわかりやすい講義や授業にするなどの工夫をしていたのはとても印象的でした。このように教員養成短期大学の教官方が率先して研修を引っ張っていく態度に、将来的には自主的にそして定期的にこのような授業の質の向上をはかる研修が行われるのではないかという期待を持ちました。
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(研修で出会った同年代の友達)
 また、この研修を通してたくさんの同年代の友達(教官、専門家の秘書)ができました。セコン県では、年上の先生方に囲まれた職場環境たったので、今回趣味の話をしたり、将来のことを話しあったりできる仲間に会えて、楽しい時間を過ごすことができました。

《100マス計算の紹介》  
 教育局に赴任して早半年が経ちました。2月19日、私の初活動「基礎学力向上!100マス計算導入」を小学校2校の4年生を対象に行いました。 去年、とある小学校の校長先生に「数学の試験結果が他教科に比べて悪いようだ。どうしたらいいだろう?」と相談されました。小学校の成績を調べるため、1月の学期期末試験では、全郡の小学校の教科ごとの試験結果を集めました。他教科に比べ数学の成績が劣る傾向が見えました。
 次に小学校の数学の授業を見にいきました。先生たちは、教材を使い、分り易く生徒たちに教えていました。しかし授業を観察して気づいたことは、生徒が一人で問題を解く練習問題が少ないということです。こんなことを考えている時期、タイミングよく北海道教育大学付属小学校の数学教諭にお会いしたり、理数科の教授法研修に参加したりする機会に恵まれました。そこで基礎学力を向上させるための「100マス計算」を紹介してもらったのが今回の活動のきっかけになりました。
 現在週に3回ある数学の時間の10分間を使って+・-・×・÷の100マス計算を、小学4年生133人がやっています。4年生でも計算ができない子も多いので、授業に入る前の良い頭の体操になっているようです。
 教育現場から出てきた、数学の成績不振という問題の認識を大切にして、今学期来年度も引き続きこの活動を続けていこうと思っています。

ロッチャック到着!
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ロッチャック(バイク)が到着しました。赤い“SUZUKI”です。最近どうも肩や腕が痛いと思っていたら、緊張して運転していたので筋肉痛だったようです。くれぐれも事故を起こさないように気をつけて運転したいと思います。


【チャンパー通信 第6号】 2008-06-14 05:08
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